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センサーサイズが違うと何が違う2 ボケ・ノイズ・諧調

イメージセンサー(撮像素子)サイズが変わると何が変わるのか。
前回は、センサーサイズの違いによる画質・解像感の違いについてテストしてみた。
今回は、諧調、ノイズ、ボケなどについて検証してみようと思う。



2 ダイナミックレンジ、諧調の豊かさ、ノイズ(特に高感度ノイズ)

前回の写真をもう一度貼っておく。写真の見方は前回記事参照。
画像をクリックすると大きな画像が開きます。

テスト画像 まとめ


さて、見ていただいてどうだろう。
これを見た範囲では、ダイナミックレンジもノイズも、センサーサイズの差はあまり感じない。
日中野外、要するに低感度で、かつ小サイズプリントあれば、
ダイナミックレンジもノイズも、センサーサイズの差はほとんどない。
センサーサイズが小さい方が白とび・黒つぶれが起きやすいというわけではなさそうである。
また、ノイズも低感度の場合それほどの差はない。

画素ピッチの狭い小サイズセンサーほど、ノイズやダイナミックレンジの面で不利、と言われているが、
今回のような条件ではそれほどの差はない。
センサーや画像処理エンジンの技術進歩がスゴイというべきか。

センサーサイズ(画素ピッチ)の違いによるダイナミックレンジやノイズの違いは、
もっとコントラストが強い被写体の場合や高感度の場合もテストしてみないとわからない。
このテストの時は薄曇りでそれほどコントラストが強いわけではなく、感度も低めに設定している。

高感度ノイズとなると話は別である。
今回はテストしていないが、1600とか6400とかの高感度になると、
明らかに、センサーサイズが大きい(画素ピッチが広い)方がノイズが少ない。
これはおそらく多くの人が実感しているだろうし、ネット上にテストサンプルがいろいろある。

ただし、世代の古い大サイズセンサー機より最新の小サイズ機の方が、
同じISO感度でもノイズが少ないということはあり得る。
こちらも、センサーや画像処理エンジンの技術進歩がスゴイというべきか。

高感度ノイズについては、開発・発売時期(技術水準)がほぼ同じなら、
同じISO感度で、センサーサイズが大きい方がノイズが少ないと言えそうだ。
個々の機種による多少の違いはあるかもしれないが。


3 ボケ

ボケについても、テストするまでもなく明白であるが、一応テストしてみた(笑)。

ボケテスト


画像は、4枚の画像を見やすいように並べたものである。
いずれも例によって、アスペクト比を揃えるため5:7にトリミングしてある。

左上 フルサイズ機 50mm F5
右上 フルサイズ機 50mm F10
左下 フルサイズ機 25mm F5で撮影したものをトリミングしたもの
右上 マイクロフォーサーズ機 25mm F5

左上だけが大きくボケていて、他の3枚のボケかたはほぼ同じ。
同じ画角、同じ絞り値、その他の条件が同じなら、
センサーサイズが大きいほど大きくボケる(左上と右下の比較)。

では、同じ画角の場合、センサーサイズが違うと絞り値で何段くらいの違いがあるのか。
そのテストが右上と右下の比較。
フルサイズ機とm4/3機は、対角線長が約2倍。
同じ画角にするためのレンズの焦点距離も約2倍。
レンズの焦点距離が2倍違うと、同じボケにするためには、絞り値は2段違う。

50mm F10の有効径は、50mm÷10=5mm
25mm F5の有効径は、25mm÷5=5mm
つまり有効径が同じならボケかたも同じ、と言える。

昔フィルム時代にも体験的に感じていることをテストしたことがある。
35mmフルサイズとブロニーサイズ(6×7サイズ)の対角線長は約2倍強違う。
同じ画角で同じボケ量にするには、絞り値は約2段半違った。
それと同じだね。

もうひとつテスト。
マイクロフォーサーズ機 25mm F5で撮影したものは、
フルサイズ機 25mm F5で撮影したものを面積比1/4にトリミングしたものと同じ。
もちろん画素数や、解像感やノイズは別にして。
画角とボケかたは同じ。(左下と右下の比較)


4 おまけ

一時期、「APS-Cサイズの方が、解像力の高いレンズの中心部だけを使うのでフルサイズ機よりシャープ」
という説が、まことしやかに流布された(フルサイズ用レンズを使った場合の話)。
確かに一般的にほとんどのレンズは画面中心部の方が周辺部に比べて解像力は高いが、この説はウソである(笑)。

今回厳密なテストをしていないが、経験的に言うと、古いレンズを使っている場合はこれは当てはまらない。
フィルム時代に設計されたレンズの場合、画素ピッチの狭い小サイズセンサーにレンズ性能が追いつけない。
例えば1本の細い線を撮影した場合、高解像力のレンズだと1ピクセルにきちんと収まるが、
それほど解像力の高くないレンズの場合は数ピクセルにまたがって結像する。
結果、シャープさが失われる。
大サイズセンサーの1ピクセル分のフォトセルが小サイズセンサーの数ピクセル分の面積を持っている場合は、
このようなレンズを使っても、細い線は1ピクセルに収まる。

というわけで、画素ピッチの狭い小サイズセンサーほど高いレンズ性能が必要。
「APS-Cサイズの方が、解像力の高いレンズの中心部だけを使うのでフルサイズ機よりシャープ」
かどうかは、レンズ性能による。


まとめ

シャープさ・解像感は、小サイズプリントという前提なら、
センサーサイズによる差はあまりない。
シャープネスのかけ方などによって、見かけ上のシャープさを逆転できる程度の差。
大きなプリントを作る場合や、等倍観賞の場合はこの限りではない。

諧調・ダイナミックレンジやノイズも、光量がたっぷりあり低感度の場合はあまり差はない。
そうでない場合はどうなのかは、もう少しテストが必要。
高感度ノイズは、開発・発売時期(技術水準)がほぼ同じなら、センサーサイズが大きい(画素ピッチが広い)方がノイズは少ない。
画素ピッチの違いによる画質(ダイナミックレンジやノイズ)の差は、もっといろいろな条件下でテストしてみる必要がある。

ボケは、明らかに、センサーサイズが大きい方が大きくボケる。
解像感やノイズは、技術の進歩によるところが大きいが、ボケだけはいくら技術が進歩しても逆転できない。
もちろんソフトウエアでぽかしをかける場合を除く(笑)←最近はこういうカメラがあるからすごいねえ(^_^;)。

以上、センサーサイズの違いによる画質やボケの差をテストを交えて考えてみた。

センサーサイズが違うと何が違う1
センサーサイズが違うと何が違う2(この記事)


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tag : レビュー カメラ センサーサイズ 画質 ボケ ノイズ ダイナミックレンジ テスト 一眼レフ ミラーレス

センサーサイズが違うと何が違う? テストしてみた 1画質・解像感

イメージセンサー(撮像素子)サイズが変わると何が変わるのか

最近のデジカメの場合、経験的に言うと、センサーサイズによる画質の差をそれほど感じない。
はたして、デジカメのイメージセンサーサイズが違うと何が違うのか。
フルサイズの方が、APS-Cやマイクロフォーサーズやコンデジに比べて本当に「きれい」なのか ?
画質、その他をちょっと実験も交えて考えてみた。


フィルムカメラでは、フィルムフォーマットの大きなカメラで撮った写真の方が、
小さなカメラで撮った写真より、同じ大きさにプリントした場合、はるかにきれいである。
Lサイズならともかく、六切や四切プリントでさえ、
同じ被写体を同じようにフォーマットの異なるカメラで撮って比べた場合、明らかな差がある。
デジカメの場合はどうなのか。経験的にはそれほどの差を感じないのだ。

まずは論より証拠。実験してみた。
フルサイズ機、APS-C機、m4/3機、コンデジ(1/1.7型)で撮り比べてみた。
いずれも標準ズームを28mmで使用。ISO感度や絞り値は必ずしも同じではない。
RAWで撮影したものを同じソフト(Photoshop)、同じパラメータで現像してみた。
シャープネスをかけるなどの操作はしていない。
現像したものを5:7(1:1.4)にトリミングして、長辺3000ピクセルにリサイズ。
ほぼA4サイズに300dpi、白ふち付きでプリントするための画像という想定である。
画像をクリックすると大きい画像が開きます。

フルサイズ機 キヤノン EOS 5D Mark3
フルサイズ機 キヤノン EOS 5D Mark3 EF24-70mm F2.8L II USM


APS-C機 キヤノン EOS M
APS-C機 キヤノン EOS M EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM


m4/3機 オリンパス PEN Lite E-PL5
m4/3機 オリンパス PEN Lite E-PL5 M.ZUIKO DIGITAL14-42mm F3.5-5.6Ⅱ R


コンデジ キヤノン PowerShot G15
コンデジ キヤノン PowerShot G15 6.1-30.5mm F1.8-2.8


テスト画像 まとめ

この画像の上段はRAW現像した4枚の画像の一部(左半分)を横に並べて、さらに50%リサイズしたものである。
下段は、参考までにjpeg撮って出し(元画像の左上部分)。各カメラの違いがあって面白い。
小サイズカメラ、特にPENは、jpeg生成時に、ソフトウェア的なシャープネスをかなりかけている。

さて、本題。これを見比べて、ちょっと考えてみたいのだが、
まずは狭義の画質、解像感というか、シャープさについて。

1 画質、解像感

ご覧の皆さんはどうお感じになっただろうか。
私的にはそれほど大きな差はない、と思う。
もちろん違いはある。100%で見るとやはりセンサーサイズの大きい方がより細かな部分まで解像している。
ただ、一目見て明らかに違うほどの差ではない。
ブラインドテストをしたらどのプリントがどのカメラで撮られたものか、わかるだろうか。
jpeg記録画像となると、むしろPENが一見一番シャープに見える。
経験的に感じていたことは間違いではなかった。

・ブログ側の「1ファイル2Mまで」という制約のためかなり圧縮している。
 サイズの大きいカメラほどより圧縮しているため、差はさらにわかりにくいかもしれない。
 余談だが、同じピクセル数、同じ圧縮率だと大きいカメラの方がファイルサイズも大きい。
 やはり、同じピクセル数にリサイズしても大きいカメラの方が細かな部分まで解像しているということか。
 注) jpeg圧縮は、同じ圧縮率でも細かな絵柄の方がファイルサイズは大きい。

フォーサーズセンサー(m4/3も同じ)は、面積比でフルサイズの1/4。
1/1.7型は、さらにフォーサーズの1/4以下。
面積比を考えるとG15(フルサイズの1/16以下)は相当がんばっているように思える。

結果的にどのカメラの場合もA4サイズ程度のプリントなら、縮小してのプリントとなる。
縮小してのプリントなら、その差はセンサーサイズの差というよりは、
個々のカメラのセンサー性能や画像処理エンジン、レンズの性能差ということになるかもしれない。

ここがフィルムカメラとの大きな違いだろう。
フィルムカメラの場合、フォーマットが変わっても使うフィルムの性能はほぼ同じ。
そうなると同じ大きさのプリントにした場合、
拡大率が小さくてすむラージフォーマットのカメラの方が有利である。
小さいカメラの画質は、大きいカメラにより広角レンズを付けて撮ったものを
トリミングしてプリントするのとほぼ同じである。

デジカメの場合はそうではない。
画素ピッチの狭い小サイズセンサーはフィルムに例えるなら
「超超微粒子フィルム」ということになるのかもしれない。
というか、ここがデジタルとアナログの違いなのであろう。
デジタルの場合は、元の画像からの縮小率がどうであろうと1ピクセルは1ピクセル。

画素ピッチが狭いことによる弊害はもちろんあるのだが、、、それはまた後で。

[結論] デジタルカメラは、画素数がプリントサイズに対して充分な場合(縮小してプリントする場合)、狭義の画質=解像感だけで言うと、フォーマット(センサーサイズ)の差はあまりない(ただし低感度の場合)。
現在のデジカメはA4サイズ程度のプリントに必要な画素数を充分超えている。

小サイズプリントの場合は、より大きなカメラで撮った場合と明確な差はない。
最近では補完技術も進歩して来たので多少の拡大でも差は少ないかもしれない。
webで使用する場合はさらに縮小されるので、センサーサイズの違いによる差はほとんどない。

そうなると疑問がひとつ浮かぶ。
普及型のコンパクトデジカメ(低価格コンデジ)やスマホで撮った写真は
一眼レフやミラーレス機で撮った写真と比べて、パッと見ただけでわかるほどの差がある場合も多い。
・・・という日常の経験はどう理解したらいいのだろうか。

ここから先は想像なのだが、画素ピッチに関係があるのかもしれない。
同じコンデジでも高級コンデジと呼ばれるタイプと比べ普及型コンデジでは、
センサーサイズが小さいのに画素数は多いという機種もあり、
かなり画素ピッチが狭い(1ピクセル当たりのセンサーサイズが小さい)。
一眼レフやミラーレス機と比べればなおさらそうである。

画素ピッチの違いが画質にどう影響するかは次の項目で書こうと思うが、
おおよそ次のことが言えると思う。(あくまで想像です)

1.画素ピッチが狭いほどレンズは高性能を要求されるが、
 製品としての普及型コンデジやスマホのレンズはそれを満たすほどの高性能レンズではない。

2.画素ピッチが狭いほどノイズが多く、ダイナミックレンジも狭い。
 詳しくは次の項目で書こうと思う。

3.センサーサイズとは直接の関係はないが、
 一般的に小さいカメラほど、よりアマチュアが使うカメラ。
 アマチュアが使うと想定されるカメラほど、いわいる「コンデジ画質」。
 彩度が高く、コントラストもシャープネスも強め。
 こうした画質はパッと見きれいに見えるが、
 見慣れて来ると高級感はない。
 1の理由でもともと解像していないものをソフトウエアでシャープをかけた場合、
 もともと解像している画像とは差が出る。
 何をもって「きれい」と感じるかという主観的要素が大きいが、
 少なくともこの点でも、普及コンデジと一眼レフには大きな差がある。

もともとこの疑問を感じたのは、お散歩カメラには何がベストチョイスか、というところから始まった。
当初は散歩にも大きな一眼レフを持って行った。当然重い !! (笑)。
重ければ当然持って行く機会も少ない(携帯性も性能のうちと考えるようになった)。
で、ミラーレス機を買ってみた。さらに追加でコンデジ、、、(笑)。
使ってみて経験的に言うと、うーん、それほどの差は感じないなあ。

大プリントは作らない、という前提の場合、実際の差はどの程度だろうか。
それが疑問の始まりだった。
実験の結果、明日からは小さくて軽いコンデジG15の方がいいや(笑)。

ただし、この結果を見て、
「もう、大きくて重くて高い一眼レフの時代は終わった」なんて早とちりしないで欲しい。
プリントサイズが大きければ、差はもう少し開くかもしれない。
それにシャープさ以外にもいろいろ違いはある。ノイズやボケの話は次回する。
さらに、ファインダー形式や、AF性能など考えなければいけないことはたくさんある。

とりあえず、「同じサイズにプリントした場合(小サイズプリント)」という前提をはずしてみる。
リサイズ前の画像を並べてみた(中心部の1000×1500ピクセル)。
画像をクリックして開く大きい画像が等倍(100%)である。
大きいセンサーの方が画素数も多いので大きく写っている。
フィルムの場合ほどの明確な差ではないが、やはり差はある。

テスト画像 リサイズ前


それに、「きれい」かどうかは、解像感だけでは決まらない。
というわけで、続く。続きはこちら

センサーサイズが違うと何が違う1(この記事)
センサーサイズが違うと何が違う2

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CANON EOS M レビュー3

EOS M 液晶ガード

CANON EOS M レビュー2の続きです。

前回は、初代EOS MのAFについて書きましたが、
今回は、EOS Mのもうひとつの困った点。

これって、EOS Mに特有の問題なんだろうか、
それともタッチパネル機共通の問題なんだろうか。
とにかく知らないうちにタッチバネルに何かが当たって
設定が勝手に変わってしまう。
タッチシャッターのON OFF自体をタッチパネルで設定するので、
勝手にONになって、ムダなシャッターを山のように切ってしまう(笑)。

当初は、ダイヤルがほとんどなく、かなりの操作をタッチパネルで
しなければいけないことに慣れることができるだろうか、
これが不安だったが、意外とこちらは簡単に慣れた。
が、勝手に設定が変更されるのは我慢ならない。

で、上の写真のようなガードを作ってみた。
厚手の両面テーブを二つ折りにして、
その上に薄手のプラ板のようなモノを貼った。
厚さ約2.5mm程度。

もしこれで効果がなければ液晶の四辺を囲もうとも思ったが、
下側だけでも効果はある。

後は運用上の地味な工夫をした。
まず「節電機能」の「液晶の消灯」を30秒に。
15秒でもいいのだが、あまり短いのもいろいろ不便。
それとカメラを肩に書ける時に、レンズを内側(体側)、液晶を外側にする。

これでかなりマシになった。
ついでに言うと、フォーカスポイントが勝手に端っこに移動している時がある。
これは「ゴミ箱」ボタンで中央に復帰させることができる。

わりとメニュー構成がわかりやすくて、取説なしでも使いやすいEOSシリーズだが、
なぜ「中央復帰」がゴミ箱ボタン ?? (笑)。
ボタン類を極力減らした弊害か。

ついでにプチ改造をもうひとつ。
もともとのグリップはやや小さい。
もちろん両手でしっかりホールドすれば
(特に左手で下から支えれば)問題ないのだが、
小型軽量のミラーレス機なのでつい片手で撮る時もある。
その時にはグリップが小さく感じる。

もともとのグリップは両面テープでついているだけなので
簡単にはがすことができる。
元のをはがして、「HAKUBA フリップバッグ カメラ グリップ G3 FBG3」
というやつを貼ってみた。両面テープで簡単に取り付けられる。
かなりいい感じ。

フリップバッグ カメラ グリップシリーズにはG1からG4まで、4タイプがある。
私が選んだのはG3で、G2よりやや幅と厚みがある。
G1、G2、G3はカメラへの装着面が平面だが、
G4はへこみがあり元のグリップが小さい場合は、その上から装着できる。

EOS M グリップ

フリップバッグ カメラ グリップ G3

話を元に戻せば、この液晶タッチパネルの操作性も改良して欲しかったのだが、
EOS M2ではどうなったのか。
タッチパネルのON OFFのハードスイッチが必要かも。
初代Mではタッチ操作の敏感度を「標準」か「敏感」か選べるのだが、
せめて「鈍感」を加えた三択にして欲しい(笑)。




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tag : レビュー カメラ ミラーレス EOS M Canon

CANON EOS M レビュー2

CANON EOS M2も発表されたので、今更感のある初代EOS Mだが、レビューを続けようと思う。
CANON EOS M レビュー1の続きです。

初代EOS MのAFの最大の問題点は、その遅さにあるのではなく、
近接(マクロ)撮影時のピントの背景抜けと、AF+MFの操作性の悪さにある。
これは使ってみないとわからない。

「近接(マクロ)撮影時のピントの背景抜け」て、こういうやつ↓。

背景抜け

ホントは写真上のように撮りたいのだけど、
狙いたい被写体と背景が離れていて、メインの被写体が小さい場合、
写真下のように背景にピントが合ってしまうこと。

もともとフォーカスポイント(AFエリア)がきわめて小さい一眼レフではほとんど起きない現象だが、
フォーカスエリアが広いコンデジやミラーレスではよく起きる。
(余談だが、ミラーレスってレンズ交換式コンデジだからね)
コントラストAF方式は、ピンポイントのAFは苦手、である。

ただ機種によって当然、多少の違いはあるようで、
私が所有している3台の中では、
Canon PowerShot G15、Olympus Pen Lite E-PL2、CANON EOS Mの順でこうした現象は起きにくい。
つまり、CANON EOS Mは一番こうなりやすいってこと(≧∇≦)。
しかも、G15やE-PL2には、エリアを小さくする機能(スモールターゲット)があって、
スモールターゲットモードなら、さらにこうした現象が起きにくい。
ところがEOS Mには、それすらない。

で、AFでピントが合わない場合、AF+MFに切り替えて、MFでピントを合わせるのだが、
これがまた、めちゃ操作性が悪い。
開発者は実際にこのAF+MFを使った事があるのだろうかと疑ってしまう(笑)。

EOS Mの場合、シャッター半押ししてAFが作動すると液晶右下の虫眼鏡マークが消えてしまう。
拡大縮小のハードウエアスイッチがないので、
シャッター半押しすると拡大することも、すでに拡大していれば1倍に戻すこともできない。
つまり1倍の液晶画面でMFでピントを合わせるか、
シャッター半押しの前に拡大しておいてMFでピントを合わせた後、全体のフレーミングは確認せずにシャッターを切る、
このどちらかの方法しかない。

EOS M 液晶

実に使いにくい !!
一眼レフEOSのフルタイムマニュアルフォーカス(リアルタイムMF)とは、雲泥の差である。
さらに細かなことを言うと、あの小さなボディで、シャッター半押しを維持したまま、
液晶タッチパネルを操作するというのも至難の業(私だけ ? )

仕方なく、「近接撮影時のピントの背景抜け」が起きた(起きそうな)場合は、
AF+MFではなく、最初からMFにした方が精神衛生上よい。
最初からMFなら、シャッター半押しAF作動をさせなくてよいので、
液晶右下の虫眼鏡マークが消えることはない。
私はマイメニューの一番上にフォーカスモードの切り替えを登録している。

この辺、次期機種では改良して欲しかったのだが、
EOS M2では改良されたのだろうか。



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CANON EOS M2 出ましたね

EOS M2

EOS M2出ましたね。12月3日発表、12月中旬発売です。

改良点の目玉は、
AFが「EOS Kiss X7」に採用したのとほぼ同等の「ハイブリッド CMOS AF II」になってAFが早くなったこと。
あとはWi-Fi機能が追加されたくらいで、それ以外のスペックに大きな進化はない。
画素数、ISO感度、シャッタースピードなどは従来機 初代Mと変わらず。
多少ボディが小さく軽くなったが、ボデイ外観もほとんど同じ。

まあ、中身が「EOS Kiss X6i」から「EOS Kiss X7」に変わったといえば乱暴だろうか。
初代Mも、EOS Kiss X6iから、ミラーボックスとペンタプリズム(ミラー)を取り除いて、
フランジバックを短くして小型化したボディ、と言えなくもない。

EOS M2は、世間からさんざん遅いと言われたAFスピードを(2.3倍に)強化したマイナーチェンジ版、ということか。
一眼レフEOS(APS-C)シリーズの高画質をコンパクトボデイとスマホライクな操作性で、という方向性は変わっていない。

マニア諸氏が望んだ、EVF付きだの、70D相当のデュアルピクセルCMOS AFだの、望遠ズームなどは見送られた。
またネットで叩かれるんだろうな、CANONサン(笑)。
マニア諸氏が期待するコンセプトと、キヤノンがEOS Mに与えた使命とはかなり食い違っているようだ。
その点は以前にもちょこっと書いた。
要するに、ミラーレス機に多機能・高機能を求めると大きく重く、価格も高くなる。
そうなってしまったら、いっそハナから「一眼レフ」の方がいい。
ファインダーの見やすさや、AFなどは、現状では一眼レフの方が圧倒的に有利。
それとも、上級機EOS MX ( ? ) がいずれ出るのだろうか。

かなり細かなことだが、
モードダイヤルが3択から4択になった(静止画撮影が「簡単撮影モード」「応用撮影モード」にわかれた)点、
撮影後の確認時間を「切」にするとブラックアウトしない仕様になった点など、
地味に嬉しい改良もある。

EOS M2の発売で初代EOS Mは、さらに値下がりするのだろうか。
だとするなら、EOS Mの買い時は今 !!
私の個人的意見では、初代MのAFも使用に耐えないほど遅い訳ではない。
それほど望遠域を必要としない、小さくて高画質なお散歩カメラが欲しいミラーレス入門の方や、
逆に一眼レフEOSを持っていて、望遠撮影・動体撮影はそちらにまかせる、という方は、
安くなるであろう(今でもすでに充分安すぎる)初代Mは、お勧めかもしれない。

・・・・という訳でほったらかしだった初代EOS Mのレビューの続きを今更ですが、近いうちに書きます。

・画像はお借りしています。

EOS M 関連レビュー
CANON EOS M レビュー1
CANON EOS M レビュー2
CANON EOS M レビュー3

CANON EOS M2 出ましたね


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CANON EOS M レビュー1

EOS M


CANON EOS Mのレビューその1です。

発売当初は「AFが遅い」と、さんざんオタクな方達に酷評されたEOS Mだが、
値段が安くなったのと(笑)、AFも早くなったらしいので買ってみた。

で、結論を先に言うとそんなにダメダメではない。
AFは、それほど遅いわけではないが、
(ファームウエアの改善以前の事は触っていないのでわからない)
実際に使ってみると、別のところに問題点がある。
その問題点はEOS M特有の問題というより、
ミラーレス機、タッチパネル機共通の問題かもしれない。

さて、まずはAFの件。
もちろん早いわけではないが、劇的に遅いわけでもない。
EOSの名前がついているので一眼レフEOS並みを期待しているのだろうか。
まあ、それは無理でしょ(笑)。

動く被写体にピントを合わせるのは、ミラーレス機と一眼レフでは、
基本的な能力に差がありすぎる、少なくとも現時点では。
運動会で自分の子どものアップを撮りたいとか、
走り回る愛犬を撮りたいとかなら、ハナから一眼レフにした方がいいと思う。

一眼レフもエントリー機なら、サイズも価格も、
かなりミラーレスに近づいて来た。
このわずかな差を我慢できるならミラーレスを選択する理由はなくなる。

そもそもミラーレスの背面液晶では、
動く被写体をフレーミングする事すらむつかしい。
もちろん、ミラーレス機 + EVFならまだマシだが、
EVFはまだまだ発展途上だと思うし、EVFを付ける事で大きくなるなら、
やっぱり、回り道をせずハナから、一眼レフにした方がいいと思う。

一眼レフには一眼レフの、ミラーレスにはミラーレスの生きる道がある。。。はず。
(それにしても「一眼」という名称は誤解しやすい困った分類ではある)
ミラーレス機は短いフランジバックを活かした小型軽量機でなくっちゃ。
ミラーボックスがないんだからね。ペンタダハプリズム(ペンタミラー)もないんだから。
小型軽量なのに、画質は一眼レフ並み。。。がミラーレスの生きる道だとしたら
EOS Mは、悪いカメラではない。
まあ、動体撮影では一眼レフには勝てないけどね。

最初からEVF付きであれ、後付け(外付け)EVFであれ、
一眼レフでもないのにもっこり盛り上がっているデザインは、私は好きではない。
ただ、背面液晶は日中野外ではかなり使いにくいので、この点の劇的改良か、
でなければ、デザイン的にすっきりした、しかも高性能のEVF(LVF)の開発が
ミラーレスの未来には必要だとも思う。
各社、がんばっていただきたい。

あまりデザイン的に大きくならずに使いやすいファインダと
もうひとつは、AF性能が向上したら、
ミラーレスは一眼レフに近づくのかもしれない。
像面位相差AFとか、いろいろ新しい技術も開発されているようだが
もう少し時間が必要かもしれない。

EOS Mのレビューからだいぶ話はそれて、個人的な好みの話になったが(><;)
実際に使ってみてのレビューは次回に。
使ってみての問題点と感じた点もその時に。




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