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CANON EOS M レビュー3

EOS M 液晶ガード

CANON EOS M レビュー2の続きです。

前回は、初代EOS MのAFについて書きましたが、
今回は、EOS Mのもうひとつの困った点。

これって、EOS Mに特有の問題なんだろうか、
それともタッチパネル機共通の問題なんだろうか。
とにかく知らないうちにタッチバネルに何かが当たって
設定が勝手に変わってしまう。
タッチシャッターのON OFF自体をタッチパネルで設定するので、
勝手にONになって、ムダなシャッターを山のように切ってしまう(笑)。

当初は、ダイヤルがほとんどなく、かなりの操作をタッチパネルで
しなければいけないことに慣れることができるだろうか、
これが不安だったが、意外とこちらは簡単に慣れた。
が、勝手に設定が変更されるのは我慢ならない。

で、上の写真のようなガードを作ってみた。
厚手の両面テーブを二つ折りにして、
その上に薄手のプラ板のようなモノを貼った。
厚さ約2.5mm程度。

もしこれで効果がなければ液晶の四辺を囲もうとも思ったが、
下側だけでも効果はある。

後は運用上の地味な工夫をした。
まず「節電機能」の「液晶の消灯」を30秒に。
15秒でもいいのだが、あまり短いのもいろいろ不便。
それとカメラを肩に書ける時に、レンズを内側(体側)、液晶を外側にする。

これでかなりマシになった。
ついでに言うと、フォーカスポイントが勝手に端っこに移動している時がある。
これは「ゴミ箱」ボタンで中央に復帰させることができる。

わりとメニュー構成がわかりやすくて、取説なしでも使いやすいEOSシリーズだが、
なぜ「中央復帰」がゴミ箱ボタン ?? (笑)。
ボタン類を極力減らした弊害か。

ついでにプチ改造をもうひとつ。
もともとのグリップはやや小さい。
もちろん両手でしっかりホールドすれば
(特に左手で下から支えれば)問題ないのだが、
小型軽量のミラーレス機なのでつい片手で撮る時もある。
その時にはグリップが小さく感じる。

もともとのグリップは両面テープでついているだけなので
簡単にはがすことができる。
元のをはがして、「HAKUBA フリップバッグ カメラ グリップ G3 FBG3」
というやつを貼ってみた。両面テープで簡単に取り付けられる。
かなりいい感じ。

フリップバッグ カメラ グリップシリーズにはG1からG4まで、4タイプがある。
私が選んだのはG3で、G2よりやや幅と厚みがある。
G1、G2、G3はカメラへの装着面が平面だが、
G4はへこみがあり元のグリップが小さい場合は、その上から装着できる。

EOS M グリップ

フリップバッグ カメラ グリップ G3

話を元に戻せば、この液晶タッチパネルの操作性も改良して欲しかったのだが、
EOS M2ではどうなったのか。
タッチパネルのON OFFのハードスイッチが必要かも。
初代Mではタッチ操作の敏感度を「標準」か「敏感」か選べるのだが、
せめて「鈍感」を加えた三択にして欲しい(笑)。




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tag : レビュー カメラ ミラーレス EOS M Canon

CANON EOS M レビュー2

CANON EOS M2も発表されたので、今更感のある初代EOS Mだが、レビューを続けようと思う。
CANON EOS M レビュー1の続きです。

初代EOS MのAFの最大の問題点は、その遅さにあるのではなく、
近接(マクロ)撮影時のピントの背景抜けと、AF+MFの操作性の悪さにある。
これは使ってみないとわからない。

「近接(マクロ)撮影時のピントの背景抜け」て、こういうやつ↓。

背景抜け

ホントは写真上のように撮りたいのだけど、
狙いたい被写体と背景が離れていて、メインの被写体が小さい場合、
写真下のように背景にピントが合ってしまうこと。

もともとフォーカスポイント(AFエリア)がきわめて小さい一眼レフではほとんど起きない現象だが、
フォーカスエリアが広いコンデジやミラーレスではよく起きる。
(余談だが、ミラーレスってレンズ交換式コンデジだからね)
コントラストAF方式は、ピンポイントのAFは苦手、である。

ただ機種によって当然、多少の違いはあるようで、
私が所有している3台の中では、
Canon PowerShot G15、Olympus Pen Lite E-PL2、CANON EOS Mの順でこうした現象は起きにくい。
つまり、CANON EOS Mは一番こうなりやすいってこと(≧∇≦)。
しかも、G15やE-PL2には、エリアを小さくする機能(スモールターゲット)があって、
スモールターゲットモードなら、さらにこうした現象が起きにくい。
ところがEOS Mには、それすらない。

で、AFでピントが合わない場合、AF+MFに切り替えて、MFでピントを合わせるのだが、
これがまた、めちゃ操作性が悪い。
開発者は実際にこのAF+MFを使った事があるのだろうかと疑ってしまう(笑)。

EOS Mの場合、シャッター半押ししてAFが作動すると液晶右下の虫眼鏡マークが消えてしまう。
拡大縮小のハードウエアスイッチがないので、
シャッター半押しすると拡大することも、すでに拡大していれば1倍に戻すこともできない。
つまり1倍の液晶画面でMFでピントを合わせるか、
シャッター半押しの前に拡大しておいてMFでピントを合わせた後、全体のフレーミングは確認せずにシャッターを切る、
このどちらかの方法しかない。

EOS M 液晶

実に使いにくい !!
一眼レフEOSのフルタイムマニュアルフォーカス(リアルタイムMF)とは、雲泥の差である。
さらに細かなことを言うと、あの小さなボディで、シャッター半押しを維持したまま、
液晶タッチパネルを操作するというのも至難の業(私だけ ? )

仕方なく、「近接撮影時のピントの背景抜け」が起きた(起きそうな)場合は、
AF+MFではなく、最初からMFにした方が精神衛生上よい。
最初からMFなら、シャッター半押しAF作動をさせなくてよいので、
液晶右下の虫眼鏡マークが消えることはない。
私はマイメニューの一番上にフォーカスモードの切り替えを登録している。

この辺、次期機種では改良して欲しかったのだが、
EOS M2では改良されたのだろうか。



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tag : カメラ レビュー Canon EOS M ミラーレス

CANON EOS M2 出ましたね

EOS M2

EOS M2出ましたね。12月3日発表、12月中旬発売です。

改良点の目玉は、
AFが「EOS Kiss X7」に採用したのとほぼ同等の「ハイブリッド CMOS AF II」になってAFが早くなったこと。
あとはWi-Fi機能が追加されたくらいで、それ以外のスペックに大きな進化はない。
画素数、ISO感度、シャッタースピードなどは従来機 初代Mと変わらず。
多少ボディが小さく軽くなったが、ボデイ外観もほとんど同じ。

まあ、中身が「EOS Kiss X6i」から「EOS Kiss X7」に変わったといえば乱暴だろうか。
初代Mも、EOS Kiss X6iから、ミラーボックスとペンタプリズム(ミラー)を取り除いて、
フランジバックを短くして小型化したボディ、と言えなくもない。

EOS M2は、世間からさんざん遅いと言われたAFスピードを(2.3倍に)強化したマイナーチェンジ版、ということか。
一眼レフEOS(APS-C)シリーズの高画質をコンパクトボデイとスマホライクな操作性で、という方向性は変わっていない。

マニア諸氏が望んだ、EVF付きだの、70D相当のデュアルピクセルCMOS AFだの、望遠ズームなどは見送られた。
またネットで叩かれるんだろうな、CANONサン(笑)。
マニア諸氏が期待するコンセプトと、キヤノンがEOS Mに与えた使命とはかなり食い違っているようだ。
その点は以前にもちょこっと書いた。
要するに、ミラーレス機に多機能・高機能を求めると大きく重く、価格も高くなる。
そうなってしまったら、いっそハナから「一眼レフ」の方がいい。
ファインダーの見やすさや、AFなどは、現状では一眼レフの方が圧倒的に有利。
それとも、上級機EOS MX ( ? ) がいずれ出るのだろうか。

かなり細かなことだが、
モードダイヤルが3択から4択になった(静止画撮影が「簡単撮影モード」「応用撮影モード」にわかれた)点、
撮影後の確認時間を「切」にするとブラックアウトしない仕様になった点など、
地味に嬉しい改良もある。

EOS M2の発売で初代EOS Mは、さらに値下がりするのだろうか。
だとするなら、EOS Mの買い時は今 !!
私の個人的意見では、初代MのAFも使用に耐えないほど遅い訳ではない。
それほど望遠域を必要としない、小さくて高画質なお散歩カメラが欲しいミラーレス入門の方や、
逆に一眼レフEOSを持っていて、望遠撮影・動体撮影はそちらにまかせる、という方は、
安くなるであろう(今でもすでに充分安すぎる)初代Mは、お勧めかもしれない。

・・・・という訳でほったらかしだった初代EOS Mのレビューの続きを今更ですが、近いうちに書きます。

・画像はお借りしています。

EOS M 関連レビュー
CANON EOS M レビュー1
CANON EOS M レビュー2
CANON EOS M レビュー3

CANON EOS M2 出ましたね


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tag : カメラ Canon EOS M ミラーレス

CANON EOS M レビュー1

EOS M


CANON EOS Mのレビューその1です。

発売当初は「AFが遅い」と、さんざんオタクな方達に酷評されたEOS Mだが、
値段が安くなったのと(笑)、AFも早くなったらしいので買ってみた。

で、結論を先に言うとそんなにダメダメではない。
AFは、それほど遅いわけではないが、
(ファームウエアの改善以前の事は触っていないのでわからない)
実際に使ってみると、別のところに問題点がある。
その問題点はEOS M特有の問題というより、
ミラーレス機、タッチパネル機共通の問題かもしれない。

さて、まずはAFの件。
もちろん早いわけではないが、劇的に遅いわけでもない。
EOSの名前がついているので一眼レフEOS並みを期待しているのだろうか。
まあ、それは無理でしょ(笑)。

動く被写体にピントを合わせるのは、ミラーレス機と一眼レフでは、
基本的な能力に差がありすぎる、少なくとも現時点では。
運動会で自分の子どものアップを撮りたいとか、
走り回る愛犬を撮りたいとかなら、ハナから一眼レフにした方がいいと思う。

一眼レフもエントリー機なら、サイズも価格も、
かなりミラーレスに近づいて来た。
このわずかな差を我慢できるならミラーレスを選択する理由はなくなる。

そもそもミラーレスの背面液晶では、
動く被写体をフレーミングする事すらむつかしい。
もちろん、ミラーレス機 + EVFならまだマシだが、
EVFはまだまだ発展途上だと思うし、EVFを付ける事で大きくなるなら、
やっぱり、回り道をせずハナから、一眼レフにした方がいいと思う。

一眼レフには一眼レフの、ミラーレスにはミラーレスの生きる道がある。。。はず。
(それにしても「一眼」という名称は誤解しやすい困った分類ではある)
ミラーレス機は短いフランジバックを活かした小型軽量機でなくっちゃ。
ミラーボックスがないんだからね。ペンタダハプリズム(ペンタミラー)もないんだから。
小型軽量なのに、画質は一眼レフ並み。。。がミラーレスの生きる道だとしたら
EOS Mは、悪いカメラではない。
まあ、動体撮影では一眼レフには勝てないけどね。

最初からEVF付きであれ、後付け(外付け)EVFであれ、
一眼レフでもないのにもっこり盛り上がっているデザインは、私は好きではない。
ただ、背面液晶は日中野外ではかなり使いにくいので、この点の劇的改良か、
でなければ、デザイン的にすっきりした、しかも高性能のEVF(LVF)の開発が
ミラーレスの未来には必要だとも思う。
各社、がんばっていただきたい。

あまりデザイン的に大きくならずに使いやすいファインダと
もうひとつは、AF性能が向上したら、
ミラーレスは一眼レフに近づくのかもしれない。
像面位相差AFとか、いろいろ新しい技術も開発されているようだが
もう少し時間が必要かもしれない。

EOS Mのレビューからだいぶ話はそれて、個人的な好みの話になったが(><;)
実際に使ってみてのレビューは次回に。
使ってみての問題点と感じた点もその時に。




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tag : カメラ レビュー Canon EOS M ミラーレス

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