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センサーサイズが違うと何が違う? テストしてみた 1画質・解像感

イメージセンサー(撮像素子)サイズが変わると何が変わるのか

最近のデジカメの場合、経験的に言うと、センサーサイズによる画質の差をそれほど感じない。
はたして、デジカメのイメージセンサーサイズが違うと何が違うのか。
フルサイズの方が、APS-Cやマイクロフォーサーズやコンデジに比べて本当に「きれい」なのか ?
画質、その他をちょっと実験も交えて考えてみた。


フィルムカメラでは、フィルムフォーマットの大きなカメラで撮った写真の方が、
小さなカメラで撮った写真より、同じ大きさにプリントした場合、はるかにきれいである。
Lサイズならともかく、六切や四切プリントでさえ、
同じ被写体を同じようにフォーマットの異なるカメラで撮って比べた場合、明らかな差がある。
デジカメの場合はどうなのか。経験的にはそれほどの差を感じないのだ。

まずは論より証拠。実験してみた。
フルサイズ機、APS-C機、m4/3機、コンデジ(1/1.7型)で撮り比べてみた。
いずれも標準ズームを28mmで使用。ISO感度や絞り値は必ずしも同じではない。
RAWで撮影したものを同じソフト(Photoshop)、同じパラメータで現像してみた。
シャープネスをかけるなどの操作はしていない。
現像したものを5:7(1:1.4)にトリミングして、長辺3000ピクセルにリサイズ。
ほぼA4サイズに300dpi、白ふち付きでプリントするための画像という想定である。
画像をクリックすると大きい画像が開きます。

フルサイズ機 キヤノン EOS 5D Mark3
フルサイズ機 キヤノン EOS 5D Mark3 EF24-70mm F2.8L II USM


APS-C機 キヤノン EOS M
APS-C機 キヤノン EOS M EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM


m4/3機 オリンパス PEN Lite E-PL5
m4/3機 オリンパス PEN Lite E-PL5 M.ZUIKO DIGITAL14-42mm F3.5-5.6Ⅱ R


コンデジ キヤノン PowerShot G15
コンデジ キヤノン PowerShot G15 6.1-30.5mm F1.8-2.8


テスト画像 まとめ

この画像の上段はRAW現像した4枚の画像の一部(左半分)を横に並べて、さらに50%リサイズしたものである。
下段は、参考までにjpeg撮って出し(元画像の左上部分)。各カメラの違いがあって面白い。
小サイズカメラ、特にPENは、jpeg生成時に、ソフトウェア的なシャープネスをかなりかけている。

さて、本題。これを見比べて、ちょっと考えてみたいのだが、
まずは狭義の画質、解像感というか、シャープさについて。

1 画質、解像感

ご覧の皆さんはどうお感じになっただろうか。
私的にはそれほど大きな差はない、と思う。
もちろん違いはある。100%で見るとやはりセンサーサイズの大きい方がより細かな部分まで解像している。
ただ、一目見て明らかに違うほどの差ではない。
ブラインドテストをしたらどのプリントがどのカメラで撮られたものか、わかるだろうか。
jpeg記録画像となると、むしろPENが一見一番シャープに見える。
経験的に感じていたことは間違いではなかった。

・ブログ側の「1ファイル2Mまで」という制約のためかなり圧縮している。
 サイズの大きいカメラほどより圧縮しているため、差はさらにわかりにくいかもしれない。
 余談だが、同じピクセル数、同じ圧縮率だと大きいカメラの方がファイルサイズも大きい。
 やはり、同じピクセル数にリサイズしても大きいカメラの方が細かな部分まで解像しているということか。
 注) jpeg圧縮は、同じ圧縮率でも細かな絵柄の方がファイルサイズは大きい。

フォーサーズセンサー(m4/3も同じ)は、面積比でフルサイズの1/4。
1/1.7型は、さらにフォーサーズの1/4以下。
面積比を考えるとG15(フルサイズの1/16以下)は相当がんばっているように思える。

結果的にどのカメラの場合もA4サイズ程度のプリントなら、縮小してのプリントとなる。
縮小してのプリントなら、その差はセンサーサイズの差というよりは、
個々のカメラのセンサー性能や画像処理エンジン、レンズの性能差ということになるかもしれない。

ここがフィルムカメラとの大きな違いだろう。
フィルムカメラの場合、フォーマットが変わっても使うフィルムの性能はほぼ同じ。
そうなると同じ大きさのプリントにした場合、
拡大率が小さくてすむラージフォーマットのカメラの方が有利である。
小さいカメラの画質は、大きいカメラにより広角レンズを付けて撮ったものを
トリミングしてプリントするのとほぼ同じである。

デジカメの場合はそうではない。
画素ピッチの狭い小サイズセンサーはフィルムに例えるなら
「超超微粒子フィルム」ということになるのかもしれない。
というか、ここがデジタルとアナログの違いなのであろう。
デジタルの場合は、元の画像からの縮小率がどうであろうと1ピクセルは1ピクセル。

画素ピッチが狭いことによる弊害はもちろんあるのだが、、、それはまた後で。

[結論] デジタルカメラは、画素数がプリントサイズに対して充分な場合(縮小してプリントする場合)、狭義の画質=解像感だけで言うと、フォーマット(センサーサイズ)の差はあまりない(ただし低感度の場合)。
現在のデジカメはA4サイズ程度のプリントに必要な画素数を充分超えている。

小サイズプリントの場合は、より大きなカメラで撮った場合と明確な差はない。
最近では補完技術も進歩して来たので多少の拡大でも差は少ないかもしれない。
webで使用する場合はさらに縮小されるので、センサーサイズの違いによる差はほとんどない。

そうなると疑問がひとつ浮かぶ。
普及型のコンパクトデジカメ(低価格コンデジ)やスマホで撮った写真は
一眼レフやミラーレス機で撮った写真と比べて、パッと見ただけでわかるほどの差がある場合も多い。
・・・という日常の経験はどう理解したらいいのだろうか。

ここから先は想像なのだが、画素ピッチに関係があるのかもしれない。
同じコンデジでも高級コンデジと呼ばれるタイプと比べ普及型コンデジでは、
センサーサイズが小さいのに画素数は多いという機種もあり、
かなり画素ピッチが狭い(1ピクセル当たりのセンサーサイズが小さい)。
一眼レフやミラーレス機と比べればなおさらそうである。

画素ピッチの違いが画質にどう影響するかは次の項目で書こうと思うが、
おおよそ次のことが言えると思う。(あくまで想像です)

1.画素ピッチが狭いほどレンズは高性能を要求されるが、
 製品としての普及型コンデジやスマホのレンズはそれを満たすほどの高性能レンズではない。

2.画素ピッチが狭いほどノイズが多く、ダイナミックレンジも狭い。
 詳しくは次の項目で書こうと思う。

3.センサーサイズとは直接の関係はないが、
 一般的に小さいカメラほど、よりアマチュアが使うカメラ。
 アマチュアが使うと想定されるカメラほど、いわいる「コンデジ画質」。
 彩度が高く、コントラストもシャープネスも強め。
 こうした画質はパッと見きれいに見えるが、
 見慣れて来ると高級感はない。
 1の理由でもともと解像していないものをソフトウエアでシャープをかけた場合、
 もともと解像している画像とは差が出る。
 何をもって「きれい」と感じるかという主観的要素が大きいが、
 少なくともこの点でも、普及コンデジと一眼レフには大きな差がある。

もともとこの疑問を感じたのは、お散歩カメラには何がベストチョイスか、というところから始まった。
当初は散歩にも大きな一眼レフを持って行った。当然重い !! (笑)。
重ければ当然持って行く機会も少ない(携帯性も性能のうちと考えるようになった)。
で、ミラーレス機を買ってみた。さらに追加でコンデジ、、、(笑)。
使ってみて経験的に言うと、うーん、それほどの差は感じないなあ。

大プリントは作らない、という前提の場合、実際の差はどの程度だろうか。
それが疑問の始まりだった。
実験の結果、明日からは小さくて軽いコンデジG15の方がいいや(笑)。

ただし、この結果を見て、
「もう、大きくて重くて高い一眼レフの時代は終わった」なんて早とちりしないで欲しい。
プリントサイズが大きければ、差はもう少し開くかもしれない。
それにシャープさ以外にもいろいろ違いはある。ノイズやボケの話は次回する。
さらに、ファインダー形式や、AF性能など考えなければいけないことはたくさんある。

とりあえず、「同じサイズにプリントした場合(小サイズプリント)」という前提をはずしてみる。
リサイズ前の画像を並べてみた(中心部の1000×1500ピクセル)。
画像をクリックして開く大きい画像が等倍(100%)である。
大きいセンサーの方が画素数も多いので大きく写っている。
フィルムの場合ほどの明確な差ではないが、やはり差はある。

テスト画像 リサイズ前


それに、「きれい」かどうかは、解像感だけでは決まらない。
というわけで、続く。続きはこちら

センサーサイズが違うと何が違う1(この記事)
センサーサイズが違うと何が違う2

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tag : レビュー カメラ センサーサイズ 画質 テスト 一眼レフ ミラーレス コンデジ EOS PEN

トイレンズHOLGA25mm

エーパワーの「オリンパスPEN用HOLGAレンズ 25mmF8」というのを買ってみた。
いわゆるトイレンズである。
フィルム時代にはHOLGAで遊ばせてもらった。
ちょっと懐かしくなって買ってみた。
Amazonで2,730円なり。
オリンパスPEN用ということになっているが、もちろんm4/3機なら使える(はず)。

まあ、見るからにおもちゃである(笑)。
ちゃんと、という言い方は変だが、もちろん写る。
ただ、マウント部の爪の厚みが足らないのでカメラにとり付けたあともガタガタ動く。
ここは、いずれホットボンドかなにかで加工しようと思う。

距離指標はかなりでたらめ。
それぞれの指標にあわせた後、どこにピントが合っているのかカメラを前後させて調べてみた。
上半身マークは0.3-0.4mくらい。
3人マークは0.7mくらい。
多人数マークは1.0mくらい。
そして山マークは3m以遠、という感じ。

HOLGA外観


ボケボケの画像の上にF8なのでピントの山がつかみにくい。
おもちゃみたいな作りなので、個体差も大きいかもしれない。
参考にされる方はホントに参考程度に。

フロント部に46→49mmステップアップリングを強引にねじ込んでみた。
これでボケ具合が足りないときは(笑)ソフトフォーカスフィルターを付けることもできる。

周辺光量が落ちる!というのを売りにしているが、
レンズマウント側にレンコン絞りみたいなBC(ブラックコーナーエフェクター)なるモノが付いている。

ブラックコーナーレンコン絞り


こいつのせいで周辺光量落ちはかなりわざとらしい。
しかも白い紙か壁を写してみるとわかるのだが、かなりいびつに光量落ちする。

ブラックコーナー周辺減光


こいつは速攻取り外してしまった。
接着剤止めなので取り外したら再び付けることはできない。

最後にBCを取り外す前のテスト撮影画像を何枚か。
画面内に光源が映っていると大変なことになる(^ ^)。

換算50mm相当なのでもう少し広角の好きな私は、
「HW-05 Wide Lens HOLGAワイドレンズ」なるものも後日注文してしまった。
いわいる「ワイドコンバーター」である。こちらは2,100円。
画角が広がるとともにより一層ボケてくれそうである。
その話はまたいずれ。

HOLGA5


HOLGA4


HOLGA3


HOLGA2


HOLGA1



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tag : レビュー トイレンズ ホルガ HOLGA ソフトフォーカスレンズ 改造

キヤノン EF-S10-22mm / EF16-35mm のフード加工

キヤノンEF-S10-22mm F3.5-4.5 USMのフードEW-83Eは、
径が太くてバックの中でけっこう場所をとる割にフードとしての効率は良くない。
もう少し細くて長いフードを加工して使う事例がネット上にはある。

同じフィルター径(同じ取り付けバヨネット形状)の別のフードを加工して使うというものだ。
具体的には24mm F1.4L USM用のフードEW-83DIIを使う例もあるようだが、
今回ははEF24-105mm F4L IS USM用のフードEW-83Hを使う。
ただ、こいつは4,500円(税別・希望小売価格)もする。

そこで探してきました互換フード。JJCのEW-83H互換品、¥ 790円なり。
Amazonの商品説明には、【内面反射軽減用起毛風加工仕様】と書かれているが、
届いた商品にはそんな加工はされていなかった。
ちなみにキヤノン純正品は植毛加工がしてある。
まあ、値段が値段だし、他にも突っ込みどころはあるのだが、その点はあとで。

とりあえず届いたフードを取り付けて何枚か写真を撮って見る。
焦点距離10mm、撮影距離無限遠、絞りf16。

ケラレ

よく見ると、右側がやはり少しケラレるようだ。
純正品だと上下左右とも少しケラレるのだが、こいつの場合はなぜか右側だけ。
純正品と比べてみると1mmほど短い。そのせいか。
 
フード2種類比較

念のため上下左右とも少し削ることにする。
長辺側は角の部分だけ、短辺側は全体に3ミリほど。
 
カット位置長辺側

カット位置短辺側

最初はニッパーで切る。
切ったら、レンズに装着してテスト撮影。
焦点距離・撮影距離・絞り値を変えつつ何枚か撮る。
まだケラレがあるようならさらに切る。
これを繰り返して、OKとなったら、ヤスリで仕上げる。

どこまで丁寧に仕上げるかにもよるが作業時間30分から1時間程度。
3つのフードを比べてみた。
 
フード3種比較

左は、EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM用純正EW-83E(汚い 笑)、
真ん中が加工済みJJCのEW-83H互換品、右が純正EW-83H無加工。
並べてみると、EW-83Eはかなり背が低くて太い。

ちなみに、EF16-35mm F2.8L II USMには、EF24-70mm F2.8L II USM用のEW-88Cが、
無加工でケラレなく使えた。(もちろんフルサイズ機で)
最初に取り付けるとき少しきついとか、ロック機構が働かないとか細かな問題はあるが。
こちらも互換製品を探したのだが、それほど安くなかったので純正品を買った。

なお、テスト撮影する時に絞り込むと形がはっきりするが、
絞りを開けると当然ボケて広がる。
ケラレというより「減光」的な現象が起きる可能性もあるので、
削るときはあまりギリギリではなく少し余裕を持って多めに削った方がいいだろう。
EF16-35mm F2.8L II USMの場合も一見ケラレはなさそうだが少し削っておいた方がいいかもしれない。

レンズ3本比較

EF16-35mm F2.8L IIとEF24-70mm F2.8L IIは、
よく見るとデザイン等違いは大きいのだが、パッと見の太さ長さはほぼ同じ。
今までは、フードの違いが区別する大きなポイントだったのだか、
これからはバックから急いで取り出すとき間違えそうである(笑)。

いずれにしても、24mm用のフードが16mmに無加工・あるいは少しの加工で使えてしまうなんて、
メーカー純正フードは、余裕を見すぎてる。
まあ、プラスチック製なので少しはひずむし、
フードに手を添えたときひょっとしたら指が出るかもしれないし、
何より花形フードって取り付け方を間違うと大きくケラレるし、
ひょっとしたらフィルター操作のやりやすさを考慮したのかもしれないが、
それにしても、、、、である。

その点、今回のフードは余裕がほとんどない。
使いながら問題点があれば改良していくとしよう。
今のところ問題は無いが。

最後におまけ。
JJCのEW-83H互換品、植毛加工されていないのは最初に書いたが、
取り付け指標も大きくずれてる(笑)。
さらに、ヤスリで削らないといけないほど凸凹ザラザラが1か所あった。
取り付けもやや引っかかるような感触があり少しきつい。
それもこれも価格に免じて許すことにしよう(^_^)。
内面反射が大きいようなら、後日、植毛紙を貼るか、無反射塗装をしようと思う。

互換フード取り付け指標



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tag : レビュー レンズ フード 改造 加工 Canon EF/EF-S/EF-M

CANON EOS M レビュー3

EOS M 液晶ガード

CANON EOS M レビュー2の続きです。

前回は、初代EOS MのAFについて書きましたが、
今回は、EOS Mのもうひとつの困った点。

これって、EOS Mに特有の問題なんだろうか、
それともタッチパネル機共通の問題なんだろうか。
とにかく知らないうちにタッチバネルに何かが当たって
設定が勝手に変わってしまう。
タッチシャッターのON OFF自体をタッチパネルで設定するので、
勝手にONになって、ムダなシャッターを山のように切ってしまう(笑)。

当初は、ダイヤルがほとんどなく、かなりの操作をタッチパネルで
しなければいけないことに慣れることができるだろうか、
これが不安だったが、意外とこちらは簡単に慣れた。
が、勝手に設定が変更されるのは我慢ならない。

で、上の写真のようなガードを作ってみた。
厚手の両面テーブを二つ折りにして、
その上に薄手のプラ板のようなモノを貼った。
厚さ約2.5mm程度。

もしこれで効果がなければ液晶の四辺を囲もうとも思ったが、
下側だけでも効果はある。

後は運用上の地味な工夫をした。
まず「節電機能」の「液晶の消灯」を30秒に。
15秒でもいいのだが、あまり短いのもいろいろ不便。
それとカメラを肩に書ける時に、レンズを内側(体側)、液晶を外側にする。

これでかなりマシになった。
ついでに言うと、フォーカスポイントが勝手に端っこに移動している時がある。
これは「ゴミ箱」ボタンで中央に復帰させることができる。

わりとメニュー構成がわかりやすくて、取説なしでも使いやすいEOSシリーズだが、
なぜ「中央復帰」がゴミ箱ボタン ?? (笑)。
ボタン類を極力減らした弊害か。

ついでにプチ改造をもうひとつ。
もともとのグリップはやや小さい。
もちろん両手でしっかりホールドすれば
(特に左手で下から支えれば)問題ないのだが、
小型軽量のミラーレス機なのでつい片手で撮る時もある。
その時にはグリップが小さく感じる。

もともとのグリップは両面テープでついているだけなので
簡単にはがすことができる。
元のをはがして、「HAKUBA フリップバッグ カメラ グリップ G3 FBG3」
というやつを貼ってみた。両面テープで簡単に取り付けられる。
かなりいい感じ。

フリップバッグ カメラ グリップシリーズにはG1からG4まで、4タイプがある。
私が選んだのはG3で、G2よりやや幅と厚みがある。
G1、G2、G3はカメラへの装着面が平面だが、
G4はへこみがあり元のグリップが小さい場合は、その上から装着できる。

EOS M グリップ

フリップバッグ カメラ グリップ G3

話を元に戻せば、この液晶タッチパネルの操作性も改良して欲しかったのだが、
EOS M2ではどうなったのか。
タッチパネルのON OFFのハードスイッチが必要かも。
初代Mではタッチ操作の敏感度を「標準」か「敏感」か選べるのだが、
せめて「鈍感」を加えた三択にして欲しい(笑)。




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tag : レビュー カメラ ミラーレス EOS M Canon

CANON EOS M レビュー2

CANON EOS M2も発表されたので、今更感のある初代EOS Mだが、レビューを続けようと思う。
CANON EOS M レビュー1の続きです。

初代EOS MのAFの最大の問題点は、その遅さにあるのではなく、
近接(マクロ)撮影時のピントの背景抜けと、AF+MFの操作性の悪さにある。
これは使ってみないとわからない。

「近接(マクロ)撮影時のピントの背景抜け」て、こういうやつ↓。

背景抜け

ホントは写真上のように撮りたいのだけど、
狙いたい被写体と背景が離れていて、メインの被写体が小さい場合、
写真下のように背景にピントが合ってしまうこと。

もともとフォーカスポイント(AFエリア)がきわめて小さい一眼レフではほとんど起きない現象だが、
フォーカスエリアが広いコンデジやミラーレスではよく起きる。
(余談だが、ミラーレスってレンズ交換式コンデジだからね)
コントラストAF方式は、ピンポイントのAFは苦手、である。

ただ機種によって当然、多少の違いはあるようで、
私が所有している3台の中では、
Canon PowerShot G15、Olympus Pen Lite E-PL2、CANON EOS Mの順でこうした現象は起きにくい。
つまり、CANON EOS Mは一番こうなりやすいってこと(≧∇≦)。
しかも、G15やE-PL2には、エリアを小さくする機能(スモールターゲット)があって、
スモールターゲットモードなら、さらにこうした現象が起きにくい。
ところがEOS Mには、それすらない。

で、AFでピントが合わない場合、AF+MFに切り替えて、MFでピントを合わせるのだが、
これがまた、めちゃ操作性が悪い。
開発者は実際にこのAF+MFを使った事があるのだろうかと疑ってしまう(笑)。

EOS Mの場合、シャッター半押ししてAFが作動すると液晶右下の虫眼鏡マークが消えてしまう。
拡大縮小のハードウエアスイッチがないので、
シャッター半押しすると拡大することも、すでに拡大していれば1倍に戻すこともできない。
つまり1倍の液晶画面でMFでピントを合わせるか、
シャッター半押しの前に拡大しておいてMFでピントを合わせた後、全体のフレーミングは確認せずにシャッターを切る、
このどちらかの方法しかない。

EOS M 液晶

実に使いにくい !!
一眼レフEOSのフルタイムマニュアルフォーカス(リアルタイムMF)とは、雲泥の差である。
さらに細かなことを言うと、あの小さなボディで、シャッター半押しを維持したまま、
液晶タッチパネルを操作するというのも至難の業(私だけ ? )

仕方なく、「近接撮影時のピントの背景抜け」が起きた(起きそうな)場合は、
AF+MFではなく、最初からMFにした方が精神衛生上よい。
最初からMFなら、シャッター半押しAF作動をさせなくてよいので、
液晶右下の虫眼鏡マークが消えることはない。
私はマイメニューの一番上にフォーカスモードの切り替えを登録している。

この辺、次期機種では改良して欲しかったのだが、
EOS M2では改良されたのだろうか。



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CANON EOS M2 出ましたね

EOS M2

EOS M2出ましたね。12月3日発表、12月中旬発売です。

改良点の目玉は、
AFが「EOS Kiss X7」に採用したのとほぼ同等の「ハイブリッド CMOS AF II」になってAFが早くなったこと。
あとはWi-Fi機能が追加されたくらいで、それ以外のスペックに大きな進化はない。
画素数、ISO感度、シャッタースピードなどは従来機 初代Mと変わらず。
多少ボディが小さく軽くなったが、ボデイ外観もほとんど同じ。

まあ、中身が「EOS Kiss X6i」から「EOS Kiss X7」に変わったといえば乱暴だろうか。
初代Mも、EOS Kiss X6iから、ミラーボックスとペンタプリズム(ミラー)を取り除いて、
フランジバックを短くして小型化したボディ、と言えなくもない。

EOS M2は、世間からさんざん遅いと言われたAFスピードを(2.3倍に)強化したマイナーチェンジ版、ということか。
一眼レフEOS(APS-C)シリーズの高画質をコンパクトボデイとスマホライクな操作性で、という方向性は変わっていない。

マニア諸氏が望んだ、EVF付きだの、70D相当のデュアルピクセルCMOS AFだの、望遠ズームなどは見送られた。
またネットで叩かれるんだろうな、CANONサン(笑)。
マニア諸氏が期待するコンセプトと、キヤノンがEOS Mに与えた使命とはかなり食い違っているようだ。
その点は以前にもちょこっと書いた。
要するに、ミラーレス機に多機能・高機能を求めると大きく重く、価格も高くなる。
そうなってしまったら、いっそハナから「一眼レフ」の方がいい。
ファインダーの見やすさや、AFなどは、現状では一眼レフの方が圧倒的に有利。
それとも、上級機EOS MX ( ? ) がいずれ出るのだろうか。

かなり細かなことだが、
モードダイヤルが3択から4択になった(静止画撮影が「簡単撮影モード」「応用撮影モード」にわかれた)点、
撮影後の確認時間を「切」にするとブラックアウトしない仕様になった点など、
地味に嬉しい改良もある。

EOS M2の発売で初代EOS Mは、さらに値下がりするのだろうか。
だとするなら、EOS Mの買い時は今 !!
私の個人的意見では、初代MのAFも使用に耐えないほど遅い訳ではない。
それほど望遠域を必要としない、小さくて高画質なお散歩カメラが欲しいミラーレス入門の方や、
逆に一眼レフEOSを持っていて、望遠撮影・動体撮影はそちらにまかせる、という方は、
安くなるであろう(今でもすでに充分安すぎる)初代Mは、お勧めかもしれない。

・・・・という訳でほったらかしだった初代EOS Mのレビューの続きを今更ですが、近いうちに書きます。

・画像はお借りしています。

EOS M 関連レビュー
CANON EOS M レビュー1
CANON EOS M レビュー2
CANON EOS M レビュー3

CANON EOS M2 出ましたね


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Eye-Fi設定補足-Wi-Fiカード5

Eye-Fi


Eye-Fiについて補足です。
Eye-Fiは多機能なので、いろいろな使い方ができますが、
前回の設定例の場合、全自動で、
撮った画像が、カメラ、スマホ、サーバー、PCと4か所に保存されます。
別々の4か所なので、すべてが同時に壊れる(なくす)可能性は限りなくゼロ。
バックアップとしてはかなり完璧です。
しかもスマホで撮った写真も同時に3か所に保存されます。
バックアップ目的の方にはおススメです。
・Eye-Fi Viewサーバーでの保存期間は、無料の場合7日間だけ。

FlashAirに比べると、やや割高ですが、
多機能なのとサーバーの使用料も含まれていると思えば、納得の範囲。

多機能ゆえ、設定がやや難しいのが難点です。
前回のように、設定方法を文字で説明しようとすると、
どうしても長くなり、難しく感じてしまいますね。
実際に製品を購入して設定しながら読んでいただければ
それほど難しくはないと思います。

1. カードをカードリーダーごとバソコンに挿して
「Eye-Fi Center」をインストール、アカウント作成。

2. 転送先をパソコンにするかスマホ(iPhoneかAndroidか)にするか
サーバーにも転送するか、設定。
「Eye-Fiアカウントにも送信します」にチェック。
前回の設定例はスマホを選択、そこからサーバー、PCにも転送されるように設定する例です。

3. スマホに「Eye-Fi」アプリをインストール、
アカウント情報(PCで設定したメールアドレスとパスワード)を入力。
「アップロード設定」をタップしてパソコンへアップロードをチェック。
「携帯内蔵カメラ」にもチェック、「自動接続」にチェックが入っているか確認。

要約して、短く書けば以上です。
あとは、全画像を送るか選択画像だけか、
エンドレスモードをONにするか、
Eye-Fi View以外のクラウド、Facebook Picasa Evernote Flickr etcにもアップするか、、、
などなど、他にも設定項目がありますが、最初は無視(笑)。

Eye-Fiが難しく感じる原因のひとつは日本語が変(笑)。
日本製の製品ではないので翻訳がうまくないと言うか、
用語が適切でないと言うか、、、、。

「Eye-Fi Center」は、パソコン用のソフト。
カード設定ソフトでもあり、画像の閲覧・管理ソフトでもあります。

「Eye-Fi」は、スマホ用のアプリ。

「Eye-Fi View」は、無料で提供されるサーバー。
最初の設定時に「Eye-Fiアカウントにも送信します」にチェックを入れたのは
この「Eye-Fi View」のことです。
特定の第三者に写真を見せる、ダウンロードさせることもできます。

みんな名前が似てるのでややこしい。

いきなり「Eye-Fiアカウントにも送信します」と言われても意味わかんないですよね。

全画像を転送するか、選択画像だけを転送するかを選ぶ画面(「転送モード」タブ)で
「PCに転送されます」という用語が出てきますが、
「あれ、PCじゃなくスマホに転送するよう設定したはずなんだけど」
と悩んではいけません(笑)。前に進めなくなります。
この場合のPCは、「PCまたはスマホ(タブレット)」の意味です。

一方「写真」→「パソコン」タブ(「動画」→「パソコン」タブも同様)の
「このPCに写真をアップロードする」にチェックを入れてはいけません(今回の設定の場合)。
「Eye-Fiカードは現在写真をXXX(自分の端末機種名)にアップロードしています」と表示されていればOKです。

さらにまた転送モード」タブ、「選択転送」の反対語は「全画像転送」のはずなんですが、なぜか「自動」!? 
じゃあ「選択転送」にしたら自動では転送されないのか、、、そんな事ありません。
・・・・すべてがこういう調子なので、
あまり用語の細かい意味にとらわれずアバウトにおおらかにいきましょう(笑)。

最後にまじめな、役に立つかもしれないトラブルシューティングをひとつ。
家庭内・企業内無線LANエリア外(つまり外出先、野外)でも
カメラ・スマホ間の転送ができるように設定している方(今回の設定がそれです)。
この転送方式をダイレクトモードと言いますが、
これがうまく機能しない方は、「Eye-Fi Center」の設定画面で
ネットワーク→プライベートネットワークの項目の
すべてのWi-Fiネットワークを削除して下さい(自分で設定してなければなにもないはずです)。
今回の設定例の場合は、ダイレクトモード以外のネットワークを使いませんので
削除しても問題ありません。
接続可能なWi-Fiネットワーク(家庭内・企業内無線LANなど)が存在する場合、
スマホのWi-Fi(ダイレクトモード)より、そちらに優先して接続しようとします。

あとは老婆心ながら、いくつか。
スマホのWi-Fi、ONになってますよね。
前回も書きましたが、ダイレクトモードの待機時間1分以上(いじってなければ2分になってるはず)。
カメラの節電モード(オートパワーオフ)が極端に短い時間になってないですか。
うまくいかない方、お試し下さい。

Eye-Fi設定画面


・「Eye-Fi Center」て、起動するとこんな画面(上の写真)。
カードをPCに挿した状態で起動すると左上のカードのアイコンが
カードリーダーにセットされたアイコンに変わります。
この時に、そのアイコン横の小さな歯車マークをクリックすると
設定画面を呼び出せます。

もうひとつトラブルシューティングを。
カードとスマホ(端末)がちゃんと接続されているのに画像が転送されない場合。
動画も転送する設定にして、動画を撮ってみて下さい(短くてもOK)。
なぜか動画と静止画が転送されます(笑)。
一度転送されたら、次回からは静止画のみでもちゃんと転送されます。

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